詩3編

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# by hitomi8114-i | 2012-10-31 07:02 | 小説・詩・読み物

未明

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     外側にあふれ表現・行動するとき
     裡側に楔をうちこむように入り込むとき
     浮遊と遊離をくりかえす

     月あかりは 落ちつかない…
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# by hitomi8114-i | 2012-08-04 04:55 | その他

ボロボロになっても手元に置きたい――「HAZUSHI」 

この1ヶ月で読んだ作者

北森 鴻
宮部みゆき
三島由紀夫
誉田哲也
朔 立木
村上春樹

熱が酷い時以外、読んでいた。
やっぱり本が好き。

そして 「HAZUSHI」 という茂木正行著の第2刷目

これは、美容の写真集でもあり、考えやコメントが集まった本でもあり
一番は 「HAZUSHI」 という世界が描かれた本。

この本に巡り合った頃、、、、
自分の中にある異物感というか違和感というか、その中身が
逆に在って当たり前と思え、その中身に感じ、触れていたとき。
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行きつけの美容師さんが偶然に紹介してくれた本が 「HAZUSHI」 だった。
「外し」という日本語的なものよりも、もっと放射状に奥がありそうで
「HAZUSHI」 という本が、その頃の自身の意識に、ぴったりとあてはまった。
あれから、、、何度読んだか…
だが、熱が出てから、なぜかこの本と出合ったときの感覚が、薄れてきている。
もう少し別の、、、自らの中にあるものが変質したというか、もっと違う面が出て
きているらしい。それが何かということになると、、、まだはっきりとは言えないの
が。

この 「HAZUSHI」 から得たもの。
そこから円形ではなく、楕円形か星状に伸び波及していった先にあるものが感覚の
先端に触れた気がしている。
表現するにはちと手に余るかもしれないが……。


いずれにしても、上に書いた作者はもちろん、こんな風に感性を刺激してくれる
本に出合うことの嬉しさは、何物にもかえがたい。
手放す本もあまたあるが、、、「HAZUSHI」 は、手元に置きたい一冊……
ボロボロになっても。
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# by hitomi8114-i | 2012-07-19 06:04 | 小説・詩・読み物

器用でないから ―覚え書ー

自分の中にある醜い心根

こんなことを面倒だと思うんだ。
こんなことが、嫌だったんだ。
そんな態度に、腹がたつんだ。

と、自身の中でそんな感情を抱いてしまう「出来事」が、断片的に続いている。
その「出来事」から、逃れることは、、、できない。
また、逃れたいとも、今は思っていない。

その種々の「出来事」が、日常の、ありふれた、なんてことはない、決して特別なことではない
からこそ、そんな自身の心根が、よけい狭量でさもしく感じられてしまう。

でも、結局、
自分がやるしか、他のひとは当てにできないことなのだから……。
そんな感情など抱かずに、その中身にのみ焦点をあて、いっさいの感情を排して
行動することが、かえって自分をことさらに苦しめないことになるのでは??

という考えが、やりながら浮かんできていた。

それから、、、
もくもくと、ただ目の前のことに集中して・注意して、している。

結果、少しだけ楽になった。
感情をいちいち波だたせない。
OFFとONを切り替えれるように。

器用でない自分の・・・・・・覚え書
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# by hitomi8114-i | 2012-05-20 05:58 | 日常

結果

   春の海へ……


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# by hitomi8114-i | 2012-03-29 04:43 | その他

歩(すすむ)

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# by hitomi8114-i | 2012-03-19 05:15 |

空音

           陽は 3 m以上も積もった表面をサッと撫で

           素知らぬ顔をして 通り過ぎようとしていた

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           肩のふるえが 手元をゆるがせ

           淡雪をすくい取った画をゆがませる

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           人のいない バス停

           太陽を覆い隠す  雲

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           “見舞い”としての 空音(そらね)だけ

           融けてしまったら、、、いいのに  












              


               

               
               
                              
               
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# by hitomi8114-i | 2012-02-21 22:44 |

haka と sake

hakaとyuki から、約一年……。

供養は、本殿の仏壇の前でお経をあげることから始まった。

香を焚き、祈りを抱いて両手を合わせる。

墓まいりをし、参会者と共のお斎(とき)をし、挨拶で終えた。



その夜(初夢になるのだろうか)夢を見た。

亡くなる前日、金目鯛の煮つけを夕食に出し、お酒がすすみ過ぎて
翌朝真っ赤な顔だった故人の、その顔のままで

―― 美味しかったなぁ、、、、。
――また、いいのが手に入ったら 煮ますね

真っ赤な顔をほころばせ、にんまりとしたまま、言う
――あぁ、本当に、、、また食べたい、、、よ 


起きたとき、ぼおっと、その会話部分だけ覚えていた。
亡くなった時のショック と 感覚 が、その言葉に置き換わったようだった。


いつか、もっと違うものに・感覚に また変化するかもしれない。
そして、
「供養」とは、こういうことも含まれているのかもしれないと、、、初めて思えた。

先祖や故人を偲び供養することは、今に至る自身を見つめることにもなるのだろう
日々が重なって、また法要を行うとき、
その月日を生きていたことを振り返り・思い出し・変化を受け入れることになるのだろう。
その時の変化の良し悪しは、別にして。


今回、yuki は降らなかった。
お酒に酔った笑顔を、、、残してくれた。
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# by hitomi8114-i | 2012-02-12 05:58 | 散文

しっくりこない…

自宅と違う場所に居て
日常生活と同じく(延長のごとく)朝ごはんなんぞを作っているが
不思議な感じ、、、。


身の回りにあるのは、昔から見慣れた物たち
愛着はあるものの  S極とS極が決してくっつかない
間に漂う張り感を感じている


手ざわりも 口触りにも  違和感は無いが
それを使っている自分が ここでそれをわが物のように扱う
その“時間や空間”そのものにしっくりきていないのか……。

そうか ここはもう 自分の居場所ではないからか
前に進み歩いてきた結果が、、、ここだったのか?
わからない。

わからないことが、、、不思議な感じだ。
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# by hitomi8114-i | 2012-01-04 06:46 | 散文

開ける・明ける 時

5時。
雨戸を開ける音が、夜気をつたわってくる。

グッーッと一気にすべったあとにガタッと釘のようなものに当たり
戸袋部分におさめる音が聞こえる。

その音は 仮設住宅の「旗」と同じ意味を持つ。

インターホンを押さなくとも
回覧板を回さなくとも
決まった時間帯の その特徴ある開け閉めの音は
その人の無事な一日の始めとやすむ時を教えてくれる。

電動シャッターの音は外部には漏れないけれど
昔ながらの雨戸は外気を震わせて伝わる。

田舎の家は近所でも50メートル以上離れていて
まったく気配は伝わってこなかったが…
勝手に庭先に入っていける気安さがあった。

都会での家・家・家…は握手できそうな家・家・家もあって
似たような猫の額の庭を持っている上に、ここは建つ。

日常の確かさの陰の中に潜む危うさ
雨戸の音が聞こえなくなるとき……を想像してしまう。
  音を立てる人と
  音を聞く人
  どちらも、、、存在して成り立つ

夜が  無事に明ける 
その窓から 朝陽が差し込んでいるだろうか……。
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# by hitomi8114-i | 2011-11-22 05:14 | 日常

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