何年ぶり?

三回忌がすみ、それから半年の間に親族、友人がさらに亡くなり
喪服をクリーニングに出しては、すぐに着ることが続いた。

たしか、7~6年くらい前も葬儀が続き(あの時もわずかな間に
10人以上旅立ったことがあり)、それからあの東北の地震が来たのを思い出す。

悲しみが  くやしさに変わり
なげきが  後悔に近づき
脱力感が  重しとなって夜を彩り始め
不眠の波にゆられていた   あの頃

今もまったく状況は変わっていないのに
いやそれ以上に悪い現実が実際にあるのに
なぜか  不眠にもならず  捨て去るものを選別できた

服のたぐいは大々的に
趣味でしていたものは最低限の物を残し
子供が学校の工作に持っていくかもと
取っておき、使わずに埃をかぶるくらいに
放っておいた物も、、、今回は思い切って捨て去った
片付けに専念できる時間と それ以外の時間
以前と違って 区別をつけられることが、ありがたかった


亡くなる方と自分と 
死者と生者の境がなんとなくあるように思っていたあの頃
彼岸と此岸の感覚

幾人もの旅立ちに会い
いづれはその仲間になるのだと
ようやく思えた
今の生は  いづれいつかの旅立ちへ続き 向かっている
最初のころ綴った「死から見る生」と似ているけれど、心もちはだいぶ違う

じたばたして  みっともなくて  悟りなんか開かず
欲と向上心の違いなんて考えず  できることしたいことに向き合い
でも  前後の見境は なくさないこと


いったい何年ぶりだろう・・・・・・。
ようやく落ち着き始めた自分をもう一人の自分が見ている感覚は。
                                                                          








                                                                                                                                                                                                                                                                                   
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by hitomi8114-i | 2016-03-13 22:15 |

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