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haka と sake

hakaとyuki から、約一年……。

供養は、本殿の仏壇の前でお経をあげることから始まった。

香を焚き、祈りを抱いて両手を合わせる。

墓まいりをし、参会者と共のお斎(とき)をし、挨拶で終えた。



その夜(初夢になるのだろうか)夢を見た。

亡くなる前日、金目鯛の煮つけを夕食に出し、お酒がすすみ過ぎて
翌朝真っ赤な顔だった故人の、その顔のままで

―― 美味しかったなぁ、、、、。
――また、いいのが手に入ったら 煮ますね

真っ赤な顔をほころばせ、にんまりとしたまま、言う
――あぁ、本当に、、、また食べたい、、、よ 


起きたとき、ぼおっと、その会話部分だけ覚えていた。
亡くなった時のショック と 感覚 が、その言葉に置き換わったようだった。


いつか、もっと違うものに・感覚に また変化するかもしれない。
そして、
「供養」とは、こういうことも含まれているのかもしれないと、、、初めて思えた。

先祖や故人を偲び供養することは、今に至る自身を見つめることにもなるのだろう
日々が重なって、また法要を行うとき、
その月日を生きていたことを振り返り・思い出し・変化を受け入れることになるのだろう。
その時の変化の良し悪しは、別にして。


今回、yuki は降らなかった。
お酒に酔った笑顔を、、、残してくれた。











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by hitomi8114-i | 2012-02-12 05:58 | 散文 | Comments(4)

Commented by at 2012-02-14 10:06 x
苦しいというより
つらさからもう一歩進んだ…
ということなのですね。
前のpyukiも、
今回のsakeも
生きていくことの
中味(内面)を感じさせてくれます。
Commented at 2012-02-14 17:44 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by hitomi8114-i at 2012-02-14 18:15
>もう一歩進んだ…のかどうかは
全く判らないのです、、、が、
知らなかった・気づかなかったよりは
よかったのかもって、今は思えます。
愛さんが感じてくださって、かえってありがたく
思っています。
Commented by hitomi8114-i at 2012-02-14 18:36
鍵コメントさんへ。
そうだったのですね……。
ショックの中身もそうですが、
書いてくださったその状態のほうが、
かえってキツイってこと あると思いますし
実際、そうでした……。

何もできませんが、読んでいただく中で
何かのヒントになるならば、嬉しいです。
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